Cobra486F

Am5x86-P75を使用したBUFFALO製のPC-9801RA/DA用アクセラレータです。
発売は1996年11月でしたが、1997年3月に定価29800円のところを24514円にて入手しました。
メモリ増設用スロットを2本備えており、最大で32MBのメモリを2枚増設可能です。PC-9801RA及びDAにとっては、最強のCPUアクセラレータと言えます。

表側	裏側
CPUを取り外した状態	PC-9801RA51における装着状態

参考文献によると、基板上のCPUは本体クロックの2倍で操作するようです。
手持ちのCyrix Cx486DLC-33GPを取り付けてみましたが、本体クロック20MHzでも安定動作しました。
ドライバディスク等未入手ですが、BUFFALO HDL-20W用のキャッシュコントローラであるDLCTRL.VXDによりL1キャッシュを有効にできるようです。ベンチマークの結果は以下の通りです。なお、基板上にディップスイッチがありますがマニュアル未入手のため、入手時のポジション（上記画像参照）のまま動作させております。

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<2015.4.18>
参考文献：98バリバリチューン2 1993年4月株式会社アスキー

[My Cockpit][PC-9801RA]