HSP-32D
Cyrix Cx486DLCを使用したBUFFALO製のPC-9801RA/DA用アクセラレータです。
Cyrix Cx486DLC-40GPを本体クロックの2倍で動作させます。
同じBUFFALO製の倍速アクセラレータであるHDL-20Wに比べ、基板が小型化されており、ZIFソケットのレバーと干渉することなく、直接CPUソケットに取り付け可能です。
当方が現物を入手した範囲では、実装部品等が異なるHSP-32D-AとHSP-32D-Bの2種類存在します。
 表側(左がHSP-32D-A、右がHSP-32D-B) |
 裏側(左がHSP-32D-A、右がHSP-32D-B) |
ドライバディスクおよびマニュアル等未入手ですが、BUFFALO HDL-20W用のキャッシュコントローラであるDLCTRL.VXDによりL1キャッシュを有効にできるようです。ベンチマークの結果は以下の通りです。HSP-32D-AとHSP-32D-Bで性能に差はありません。いずれもPC-9801RA本体のコプロソケットにFasmathを装着した状態で計測しています。
| HSP-32D-A | HSP-32D-B |
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<2018.8.16>
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