NANAO FlexScan HD2452W

LAST UPDATED October 1, 2008

2006年8月に純正保護パネル(FP-2000)と一緒に10万円弱で購入で購入し、PC-9801RA、自作初号機、自作参号機、OPERRA Piccoloに接続していた、20.1インチ液晶ディスプレイ(NANAO FlexScan S2000)がHDCPに未対応だったため、2008年10月に純正保護パネル(FP-2400W)と一緒に11万円弱で購入しました。
機種選定理由は、入力端子が多いこと及び今までもNANAO製モニタを使用して特に不満がなかったことです。

使用感

20.1インチのUXGAディスプレイからの乗り換えなので、それ程違和感は感じませんが、ウェブブラウジングと同時にビデオを視聴する際には320ドット分の広さの違いを感じさせられます。
もともとは、DVI-D端子に自作参号機、アナログRGB端子に自作初号機、HDMI端子に自作肆号機をDVI-HDMI変換アダプタを介して接続しようと考えていましたが、自作肆号機のDVI出力の互換性に問題があるようでHDMIでは画面が表示されませんでした。
仕方なく自作肆号機はDVI-アナログRGB変換アダプタRGB端子に接続しています。ただし、Voodooマシンであるが故、事実上アナログRGB出力のみ可能な自作初号機を活かすため切換器(RATOC REX-420A)を経由しているため、XGA以上の解像度ではゴーストが目立ちます。
幸いドット欠けもなく画質はまぁこんなものかなという感じで、FlexScan S2000からの乗り換えでも違和感はありません。
主な用途はコンバット系のフライトシミュレーションですが、画質、応答速度共に全く問題有りません。
北に面した寝室の北西の角に画面を南に向けて設置していますが、晴天の昼間でも画面の明るさは眩しく感じるくらいで、ブライトネスを40%にして常用しています。
ディスプレイ下部のスイッチはタッチセンサ化されていますが、当方所有ディスプレイの電源スイッチは反応が今ひとつで、特に指先が乾燥しているような場合は、スイッチを擦るように操作する必要があります。
純正保護パネル(FP-2400W)が、S2000の場合に比べて外れやすくなっており、ご丁寧にストッパが付属していました。しかしストッパを使用するとせっかくの「デザインを損なうことなく保護パネルを取付可能」という純正品ならではの特徴が台無しです。

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